屋根の修理時期の目安は?|東京の屋根修理ならお任せください。

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屋根の修理時期の目安は?

家を新築するときにハウスメーカーなどの施工業者から、屋根には塗装などの定期的なメンテナンスが必要だと言われた方は多いと思います。
ただし、屋根にはいろいろな種類があり、使用される塗料も異なるため、一概に塗装やメンテナンスをすべき時期を断言することはできません。また、屋根は雨風や紫外線などを浴びる量など、家が建っている環境によっても劣化具合が異なるため、それによっても修理時期は変わってきます。
以下に、現在日本の住宅で使用されている主な屋根材の修理時期の目安を記載するので、自分の家の屋根材を確認して、適切なタイミングで専門業者に対応してもらいましょう。

屋根職人からの回答

まず、屋根の上に登るのは危険なので、点検は専門業者に任せましょう。
屋根の劣化具合が酷い場合は素人でも見た目で分かりますが、そうでなければ詳しい劣化度合いや緊急性の高さの判断はできないので、無料点検を実施している信頼できる屋根業者を探して屋根の状態を詳しく確認してもらうことをおすすめします。
屋根の塗装などに適しているのは、ご指摘の通りに雨の日が少ない時期で、春から梅雨に入るまでと、晴れの日が多く気温も落ち着いてくる9月下旬〜11月初旬にかけてです。台風シーズンや天気の変わりやすい時期を避けることで、スムーズに工事を終えることができます。

屋根修理 トタン屋根

一昔前に普及していたトタン屋根は、現在では新築の住宅に使用されることはほぼなくなりました。ただし、物置や倉庫などには今でも使用されていて、新築から5年程度で塗り替えが、7〜10年程度で棟板金の補修が必要になります。いずれにしてもトタン屋根の寿命は10〜15年なので、そのタイミングで葺き替え工事が必要となります。
日本瓦は最も寿命の長い屋根材で、耐用年数は50〜100年とも言われています。塗装の必要もありませんが、割れやすい棟瓦の補修や瓦の隙間を埋める漆喰などは、20〜30年を目安に行うことが推奨されています。瓦屋根の場合は大きな地震や台風の際にズレたり剥がれたりすることもあるため、異変を感じたらその都度状態を確認する必要があります。
現在日本の住宅で最も使用されているスレート屋根は、7〜15年で塗装、15年程度で棟板金の補修が必要になります。耐用年数は20〜30年で、そのときには葺き替え工事やカバー工法での施工が必要になります。

屋根修理 アスファルトシングル屋根

アスファルトとグラスファイバーが原料のアスファルトシングル屋根も、一般的に選ばれている部屋材で、10年程度で塗装と棟の補修が必要です。アスファルトシングル屋根は、表面に付着している天然石が雨などによって剥がれ落ち、それが雨樋を詰まりやすくしてしまいます。さらにカビやコケが生えやすい特徴も持っているため、年に一度程度のこまめな点検を行うことをおすすめします。
最近人気の金属屋根のガルバリウム鋼板は、軽量で耐久性に優れています。耐用年数は日本瓦にはおよびませんが、30〜50年とかなり長くなっています。屋根の塗り替えは10〜20年を目安に、棟板金の補修は15年程で行えば良いとされています。
このように、屋根の修理やメンテナンスの時期は屋根材によって変わりますが、屋根を長く持たせるためには、できるだけ短いスパンで専門業者に点検してもらうことをおすすめします。屋根の無料点検を実施している業者は、ネットなどで探すことができます。

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