屋根点検をしたいのですが、自分でもできますか?|東京の屋根修理ならお任せください。

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屋根点検をしたいのですが、自分でもできますか?

屋根の点検は家の持ち主自身で行うこともできますが、その場合は絶対に無理をしてはいけません。屋根の上に登って点検することは控えた方が良いです。
たとえ平屋で高さがないとしても、転落して打ち所が悪いと命を落とすことにもなりかねません。それが2階や3階ともなれば、命が助かっても大怪我をする確率はかなり高いです。
我が家の屋根には勾配が少ないから安全という考えも捨てましょう。屋根は頑丈なので気を付ければ大丈夫と思い、はしごなどを使って登る人もいますが、屋根から滑って転落しなくても、屋根が劣化により傷んでいるところを歩くことで、屋根を傷付け無駄に修理が必要になることもあります。老朽化がかなり進んでいる古い家では、屋根が抜け落ちて大怪我をしたという事例もあります。

屋根職人からの回答

まず、ご自身で屋根に登って点検することは避けた方が良いです。どんなに気をつけても万一のことがあれば命に関わるため、無理をしないで専門業者に点検してもらいましょう。
屋根の塗装が必要かどうかを見分けるポイントは、屋根にひび割れなどの損傷があるかどうかと、色あせしているかと、屋根材が反っているかなどです。コケの繁殖も劣化のサインなので、そのような症状がある場合は屋根の耐久性が劣っている可能性が高いです。
特にひび割れなどの損傷があれば、そこから雨水が家の中に入り込み、家の躯体を腐らせ、最悪シロアリを発生させることにもなりかねないので、早急な対策が必要です。

屋根修理 点検 自分

業者に依頼すればお金がかかるという理由で、自分で点検しようとする方も多いようですが、無料で屋根点検を実施している業者はたくさんあるので、無理をしないでそのような業者を探して依頼しましょう。今ではドローンを使用して、人間では確認できない細部まで点検してくれる業者も増えているので、自分で行うよりもいろいろな意味でメリットが大きいです。
ただし、この業界には点検して問題がないのに無理やり工事を迫ってくるような悪徳業者もいるので、くれぐれも信頼できる業者を見つけて点検してもらいましょう。
もちろん安全を確保できるなら、自分で屋根の点検をしても構いません。
例えば、家のつくりによっては2階から1階の屋根の状態を確認できる場合があります。ただし、無理に身を乗り出すことは避けましょう。

屋根修理 点検 方法

自宅より高い場所から屋根を確認できるなら、安全に点検することができます。仲の良いご近所さんの家から自宅の屋根が見えたり、高台から屋根が見渡せたりする場合は、この方法がおすすめです。
押し入れなどから屋根裏を確認できる場合は、これも効果的な点検方法です。天井にシミがあるような場合は雨漏りが起きている可能性が高いので、そのようなときにはすぐに専門業者を呼んで対処してもらいましょう。天井に点検口があれば、そこから屋根裏を確認することができます。
屋根に登らなくても、外から屋根を確認できることがあります。屋根の上を点検できなくても軒天や雨樋などは下からチェックできるケースが多いです。雨漏りは屋根以外にも外壁から起きることもあり、外壁の状態を確認すれば、屋根のメンテナンスが必要なことがある程度判断できます。

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