屋根リフォームと同時に太陽光発電はできますか？｜東京の屋根修理ならお任せください。

新築時に太陽光発電システムを取り付けられることは知っているけど、家を建てた後でも取り付けは可能なの？という疑問をお持ちの方も多いようです。太陽光発電システムは後付けすることも可能で、屋根リフォームの際に新たに導入する家庭が増えています。
太陽光発電システムを屋根に取り付ければ、晴れの日には太陽光発電からの電気により日中の電気代を賄えるようになり、電気代の削減にもつなげることができます。
日中作った電気は売ることも可能です。売電を目的として、システムを後付けする方も増えています。もちろん、太陽光発電システムを導入するためには高額な費用がかかります。
太陽光パネルやパワーコンディショナ、集電盤などの機器の設置費の他にも、足場代や配線工事費などもかかり、機器の種類や設置場所などによって費用は変わりますが、総額で100〜300万円程度は必要になります。ただし、売電価格が10kW未満の場合、固定価格買取制度により10年間固定されることが国によって約束さていることから、この間に設置にかけた費用や維持費は回収できて、利益も出ると言われているのです。

太陽光パネルは、生産技術の進歩によって発電効率が年々高まってきています。さらに、以前よりも太陽光システムの寿命も長くなっていて、2022年時点でパネルの寿命は30年以上と言われています。
これまで太陽光発電には興味があったけれども、後付けして元手以上の利益を得られるか不安で導入できなかったという方が大勢いたのも事実です。しかし、技術面も含めて太陽光発電システムのコストパフォーマンスは年々向上しているため、100％とは言えませんが、現在ではかけた分の費用を回収して、利益を得られることが十分に期待できるようになっているのです。

さらに、太陽光発電を利用できれば、地震などの災害時に停電になったとしても、非常用電源として活用できるメリットも得られます。一時的でも困ったときに電気が使えることは、大きな安心につながります。
太陽光発電を屋根リフォームなどで後付けするメリットには、時間をかけて導入を考えたり製品を選ぶことができたりする点が挙げられます。家を新築するときには他にもいろいろ考えることが多く、太陽光発電システムの導入にまで頭が回らなくて、設置したことを後悔する方も少なくないようです。
この点、後付けなら焦る必要もなく、新築時よりも高性能な新製品を導入できる可能性も高められます。実際に年々太陽光発電システムの技術は進歩しており、コストパフォーマンスも向上しています。
システムを後付けすれば、固定資産税がかからないというメリットもあります。家を新築するときに屋根一体型のシステムを選ぶと、住宅の一部になるため固定資産税がかかってしまいます。これに対して後付けの場合は、屋根に架台を設置することで屋根とは別物となるため、一般的に固定資産税はかかりません。

ただし、後付けすることより屋根にかかる負担を大きくしてしまうことがある点はデメリットと言えます。また、後付けすることにより金利の低い住宅ローンに組み込めない点も、デメリットの1つとして挙げられます。