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屋根職人とはどんな人ですか?

屋根職人とは、その名前の通りに各種屋根工事を専門に行っている人のことです。
屋根工事を専門に請け負っている会社には、社長の他にも事務員や営業、現場監督などがいますが、実際に工事を行っているのが職人です。
屋根工事はその他にもリフォーム会社、ハウスメーカー、工務店、建設会社、不動産会社などいろいろな業者が対応していますが、屋根工事専門業者以外に屋根職人が在籍しているケースはほとんどありません。
屋根工事専門業者以外は、屋根職人が在籍している下請業者を使って工事を請け負っているのです。

屋根職人からの回答

インターネットでお住いの近くの屋根工事を行っている業者を探すと、いろいろな候補が出てくると思いますが、自社施工を行っているところには優秀な職人が在籍している可能性が高いです。
屋根工事を請け負っているのは屋根工事専門店以外にもリフォーム会社や建設会社などさまざまです。大手屋根業者は屋根工事を専門にしていますが、自社職人は抱えていなくて営業だけを行い、施工は下請け業者に任せているところが多いです。
同様に、リフォーム会社や建設会社などにも自社の屋根職人が在籍しているのはごく稀です。自社職人がいないと優良業者でないということではありませんが、少なくとも中間マージンが発生して工事費は割高になってしまいます。

屋根修理 職人 種類

屋根職人は、「建築板金工」「瓦葺工」「塗装工」の3つの種類に分けられます。
建築板金工は、スレート屋根やガルバリウム鋼板などの金属屋などのいわゆる平屋根の工事を専門にしている職人です。板金工事会社に作業員として勤務しているのも、建築板金工です。板金工は鋼板を切ったり曲げたりする技術を持っていて、電動のこぎりやハサミ、曲げ工具などを使用して仕事を行います。
瓦葺工は、その名の通りに日本家屋で昔から使用されている瓦屋根の工事を専門とする職人のことです。瓦の接合部分をぴったりと合わせる技術が必要になり、職人と呼ばれるまでになるにはかなりの経験値が必要になります。
具体的には、複雑な形状をした瓦を、1mm単位でスキマが出ないようにすりあわせる細かな技を習得しなくてはいけません。建築板金工とでは求められるスキルが全く異なります。瓦葺工は、トンカチやコテを使用して仕事を行います。
塗装工は、屋根の塗装を専門にしている職人です。建築板金工や瓦葺工のように屋根材を仕上げる作業は行いません。使用する道具は主にローラーや刷毛です。塗装工事会社に在籍していることが多く、屋根以外にも外壁塗装を行うことも多いです。

屋根修理 職人 働き方

屋根職人には、「社員職人」「請負職人」「常用職人」の3つの働き方があります。
社員職人は、屋根工事会社や板金工事会社などで正社員として勤務しています。契約の仕方によって給与体系は異なりますが、基本的には月額の固定給で働いています。会社員であることから、厚生年金などの社会保険に加入しています。
請負職人は、作業量に応じて賃金を稼ぐ職人で、手間請け職人や一人親方などとも呼ばれています。常用職人は日雇い職人のことです。いずれも個人事業主となるため、工事を請け負う会社とは直接雇用の関係にはありません。
安定を目指すなら社員職人が良いですが、屋根職人の多くは請負職人を目指していて、その理由は仕事をやった分稼ぎも多くなるからです。

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