屋根修理の費用はやっぱり高いですか？｜東京の屋根修理ならお任せください。

屋根修理にかかる費用については、屋根の状態や屋根材の種類などによって大きく変わってくるため、一概に安いとも高いとも言えません。修理代が数千円で済むケースもあれば、100万円以上もかかることもあるのが現実です。
たとえば雨漏りの修理では、雨漏りが1ヵ所で起きている場合と数ヵ所で起きているでは数万円〜数百万円もの差が生じることもあります。
台風などで新しい家の屋根に飛来物がぶつかり、雨漏りがしている箇所が明確な場合はピンポイントで修理すれば良いだけなので、それほど高額な修理にはならない可能性が高いです。さらに台風などの災害で受けた損傷は、火災保険に加入していれば無料で修理できることになります。
これに対して家が老朽化して屋根の至る所から雨漏りが発生しているなどのケースでは、雨漏りの原因を突き止めるための調査も必要になり、調査だけで10〜30万円程度の費用がかかることもあるのです。

雨漏りの修理では、雨漏りの箇所を見極めるための事前調査が必要で、それをしっかり行うことで再発を予防できます。調査以外にも、工事品質は業者によって異なるため、見積金額だけで依頼先を選ぶことはしない方が良いです。
この業界には適当な工事をして高額な修理費を追加請求してくるような悪徳業者も存在しているので、信頼できる業者を選択しなくてはいけません。
そのためには、地元に長く根付いて営業している実績があったり、見積書の項目が細分化されていて事前にその内容についての丁寧な説明があったり、事前調査や点検内容を写真も添えて説明してくれたりしてくれる信頼の証になるものが必要になります。

雨漏り以外にも、屋根修理にはいろいろな種類があり修理の仕方もかかる費用も変わります。瓦屋根の一部にひび割れなどの損傷がある場合で差し替えが必要なときには、瓦1枚あたり1〜5万円程度の費用がかかります。
瓦屋根の頂上の棟瓦を固定している漆喰は、15年を目安に補修工事が必要になりますが、この場合は1ｍあたり4,000〜7,000円程度の費用がかかります。
大きな地震などにより瓦が全体にズレたり歪んだりしたときには、棟瓦を一度すべて取り外してもう一度組み直す棟積み直しという工事が必要になりますが、これには1ｍあたり10,000〜16,000円程度の費用がかかります。
日本の住宅で最も普及しているスレート屋根では、ひび割れなどの部分的な損傷の修理に1ヵ所5,000円以上の費用が掛かります。
広範囲にわたって損傷している場合は差し替え工事が必要になり、その場合は1枚あたり10,000〜30,000円程度の費用がかかります。
屋根の頂上にある棟板金が台風などにより変形した場合は、1ｍあたり5,000〜10,000円の修理代がかります。

屋根の修理をするときには、基本的に足場が必要になります。部分的な修理では大掛かりな足場が必要にならないときには工事費用を抑えられることになりますが、3階建ての家や狭所の立地に家が建っていたりする場合は、足場の設置に時間や手間がかかり全体的な修理費が高くなってしまうことになります。
急勾配の部屋の場合も、安全に作業を行うために屋根足場を追加で設置する必要があるため、修理費用が相場よりも高くなります。