屋根葺き替え工事の保証はありますか?|東京の屋根修理ならお任せください。

●
●

屋根葺き替え工事の保証はありますか?

屋根の葺き替え工事に保証が付いているかどうかは、施工してもらう会社やどの屋根材を選ぶかなどによっても答えが変わってくるので、一概に保証があるとは言えません。そのため、工事を依頼する前に保証の有無やその内容をきちんと把握したうえで契約を交わさなくてはいけません。

屋根職人からの回答

屋根の葺き替え工事をするときには、多くの場合施工会社が独自に工事保証を設けています。保証期間は会社によって異なりますが、10〜15年程度というケースが多いです。
他にも、工事に使用した新しい屋根材のメーカーが製品保証を設けていることがほとんどで、メーカーよって保証期間は異なりますが、中には50年という長期保証を設けている屋根材もあります。
工事保証は他の業者にメンテナンスや修理を依頼した場合、メーカー保証はメーカーが指定した方法以外で施工したり指定した部品以外を使用したりした場合は補償の対象外になるので注意が必要です。

屋根修理 工事 保証

屋根の葺き替え工事をするときには、「自社工事保証」「メーカー保証」「リフォーム瑕疵保険」の3種類の保証が受けられる可能性があります。
自社工事保証とは、葺き替え工事を請け負う施工会社が独自に出している保証です。これは、家を新築した際に定められている瑕疵担保責任などとは異なり、法律で義務付けられている保証ではないため、保証基準や保証期間に決まりはなく、会社ごとに自由に保証内容を決めています。もちろん、自社工事保証を付ける必要もありせん。
自社工事保証の設定期間は、10年保証、15年保証などが多いですが、施工技術に自信があるほど保証期間を長く設定する傾向にあるため、依頼先を決めるときの大きな判断材料にもなります。中には生涯保証を付けている会社も存在しています。
メーカー保証は、屋根材を製造・販売している屋根メーカーが製品に付けている保証です。製品保証とも呼ばれ、商品に不具合が生じたときにメーカー側が工事にかかる費用を保証してくるものです。

屋根修理 保証

メーカー保証には屋根材に穴が開くなどして機能を維持できなくなった場合に適用になる「品質保証」と、屋根材の表面が色あせして美しさを保つことができなった場合に適用になる「美観保証」の2つの種類があります。
品質保証は大抵の商品に付いていますが、美観保証は付いていない商品が多く、保証期間もそれぞれ異なっているケースが多いです。ちなみに、メーカー保証は施主側から申請がない限り発行されることは基本的にはなくて、工事が終わった後で施工会社に保証の申請を依頼することではじめて保証の対象になります。
また、メーカーが指定した施工方法や部品を使用しなかった場合は、保証が受けられなくなることもあるので注意が必要です。
リフォーム瑕疵保険は、施工会社でもメーカー保証でもない第三者による保証です。第三者リフォーム瑕疵保証とも呼ばれ、これに加入すれば屋根の葺き替え工事後に施工不良や雨漏りなどが起きたときの工事費用を負担してもらうことができます。
リフォーム瑕疵保証は、国土交通大臣が公式に認定した会社のみが取り扱っているので安心です。

PageTop