屋根リフォームの工事日数はどれくらいかかりますか？｜東京の屋根修理ならお任せください。

屋根のリフォーム工事には、葺き替え工事、重ね葺き（カバー）工事、塗装工事などといろいろな種類があって、工事内容によっても工期は変わってきます。
どのような工事にも、屋根工事には基本的な足場が必要となるため、その設置には一般住宅なら半日〜1日程度の時間がかかり、設置をすれば撤去も必要になるため、工事後の清掃も含めて両方で2日はみなくてはいけません。
既存の屋根材を取り去り新しい屋根材へ交換する葺き替え工事では、足場工事も含めて1週間〜10日程度の日数がかかるのが一般的です。葺き替え工事では、新しい屋根の敷設に2〜3日かかる他にも、既存の屋根の撤去や防水シートの設置なども必要になるため、1週間程度の工期はかかりますが、既存下地をそのまま活用できる状態であれば、工期は短くなります。

まず、業者によって利益のとり方は異なり、電話だけの説明では詳細な見積りはできないので、金額や工期に差が出るのは仕方ないことです。
屋根工事を依頼する業者は、第一に信頼できるかが大事なポイントとして挙げられます。屋根リフォームをするとなるとそれなりに大掛かりな工事になり、その後も長年にわたりメンテナンスが必要になるので、長く安心して付き合いができる地元の業者を選ぶことをおすすめします。
実績が豊富で営業期間が長く、経営状態も良好でこの先も長く営業を続ける予定がある会社を選択しましょう。自宅から距離がある場合は、アフターサービスがどうしても心配になります。
工事前にはしっかり現地調査を行ってくれることも大事なチェックポイントです。このときに担当者の対応や説明の仕方も確認して、不安材料がないなら安心して依頼できます。

カバー工法とも呼ばれる重ね葺き工事は、既存の屋根をそのままにして上から新しい屋根材を取り付ける工事です。既存の屋根材を撤去する必要がないため、その分工期は短くなり、平均で5日〜1週間程度で工事が終わります。
屋根塗装工事では、足場工事以外には下地をキレイにするための高圧洗浄に半日〜1日、養生と下地処理に2日程度、塗装を3回塗りするのに4〜6日程度の時間が必要になり、合計で8〜12日程度の工期が必要になります。作業をしている時間はそれほど長くありませんが、どうしても塗料を乾かすのに日数が必要になるため、工期が長くなってしまうのです。

いずれにしても、屋根工事では天候が工期に大きく左右します。工事中に雨が降ったり強風が吹いたりしたときには、工事の中止や中断を余儀なくされて工期が延長されることになります。
基本的に屋根工事を専門に行っている業者であれば、事前に天候を入念にチェックして、工事を開始する日程を調整したり、天候の悪化に備えてブルーシートなどを利用したりして作業スペースを確保します。ただし、後者の場合は作業に遅れが出る可能性が高くなるので、工期に余裕がある場合は天候の良い時期を選んで工事してもらうことをおすすめします。
無理に工事を行い工期が延長されると、追加料金が発生することもあるので注意しなくてはいけません。
屋根のリフォーム工事では、下地の劣化が激しいことでも、工期が長くなってしまう可能性が高まります。これは事前調査を丁寧に行うことで状態をある程度把握できるので、しっかり調査を行ってくれる業者を選択することが大事になります。