太陽光発電を付けたら雨漏りが始まりました。|東京の屋根修理ならお任せください。

●
●

太陽光発電を付けたら雨漏りが始まりました。

太陽の光エネルギーを利用して発電できる太陽光発電は、SDGs(エス・ディー・ジーズ)が騒がれている今の時代にマッチした再生可能エネルギーの一つです。太陽光発電システムは、新築時以外にも設置可能で、住宅の屋根にソーラーパネルを後付けする家庭がどんどん増えています。
太陽光発電には、電気代を節電できるだけでなく、売電して収入を得られるメリットがあります。他にも、災害時の停電にも備えられ、断熱効果を高めることもできます。ただし太陽光発電には、設置費用が高い、設置後定期的なメンテナンスが必要になるなどのデメリットもあり、自宅に太陽光発電を導入したせいで、雨漏りが発生してしまったという事例が数多く確認されています。

屋根職人からの回答

太陽光発電を導入した後に、雨漏りが起きることがあるのは事実です。その原因としては屋根に穴をあけることと、施工する業者の知識や技術不足などが挙げられます。
雨漏りが起きてしまった場合は、施工業者の保証期間内であれば無償で修理をしてもらうことができます。ただし、施工業者が保険に加入していることが条件なので、工事を依頼する前に確認しておくことが大事になります。
保証期間が過ぎていたり保険に加入していなかったりした場合は、修理費用を自身で負担することになります。修理費用は雨漏りの程度などによって異なりますが、一般的には5〜30万円程度となっています。

屋根雨漏り修理の3つの原因

太陽光発電システムを設置したことにより雨漏りが起きるのには、主に3つの原因があります。
雨漏りが起きる最も大きな要因は、設置の際に屋根に穴をあけるからです。もちろん、後で雨漏りが起きないように専用の金具などを使用してあけた穴は塞ぎますが、老朽化などにより金具と穴に隙間ができて、そこから雨漏りしてしまうことがあります。
雨漏りが起きる2つ目の原因には、そもそも取り付けしてはいけない場所に設置していることが挙げられます。少しでも多くのソーラーパネルを取り付けようとすると、このようなミスが起きる可能性を高めてしまいます。
3つ目の原因は、施工業者による施工不良です。これは、単純に業者側の技術力や知識不足によるものです。
太陽光発電システムを設置して雨漏りを起こさないようにするためには、高い技術力と豊富な知識を備えた信頼できる業者に依頼するのが最善策と言えます。これまでの工事実績も確認して、雨漏りのリスクについて承知していて、それを回避させるノウハウを持つ業者になら安心して任せられます。
それに加えて、施工保証があればより安心です。施工業者による瑕疵で雨漏りなどの不具合が発生した場合に備えた保証があれば、トラブルが起きても心配いりません。

屋根の雨漏り対策

太陽光発電システムを設置するときに、屋根に穴をあけずに設置できる工法を選ぶ方法もあります。この工法を用いるには、費用が高くなる、ガルバリウム鋼板などの金属屋根にしか対応できないなどの問題もありますが、穴をあけない分雨漏りのリスクを大幅に低下させられます。
設置後に定期的なメンテナンスを怠らないことも、雨漏りを回避するための大事な対策です。メンテナンスにかかる費用は依頼先によっても異なりますので、この点も事前に確認して、信頼できる業者を選択しましょう。

PageTop