屋根工事の流れについて教えて下さい。|東京の屋根修理ならお任せください。

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屋根工事の流れについて教えて下さい。

屋根工事の流れと言っても、部分的簡に易な修理から屋根を丸々新しく交換する大掛かりなものがあり、それによって工事の流れは大きく変わります。また、屋根には瓦やスレート、アスファルトシングル、ガルバリウム鋼板などさまざまな種類があって、屋根材によっても工事の流れは異なります。
ここでは、屋根工事の中で最も大掛かりな葺き替え工事の流れを紹介します。
屋根の葺き替え工事は、既存の古い屋根を撤去して新しい屋根に交換する工事です。工事前には屋根の状態を詳しく確認し、そのことを依頼者に詳しく説明して、新しく使用する屋根材などを決めて見積書を作成します。依頼者が見積金額に納得して契約を交わせば、そこから工事がスタートします。

屋根職人からの回答

築20年が経過していて今まで何もしないこなかったということなら、高い確率で塗装の塗り替え以上の工事をしなくてはいけません。屋根の劣化具合によっては葺き替え工事が必要になることもあります。
塗装工事でも数十万円の費用がかかり、葺き替え工事となると100万円を超える費用がかかるので、信頼できる業者に依頼するためにも複数社から相見積りをとりましょう。
屋根の工事をしてもらうときには、後でトラブルが起きたときのために、工事の工程を写真にとってもらうことを推奨します。そうすることで業者側も手抜き工事ができなくなるなどの良い効果が得られます。

屋根修理 工事 流れ

屋根の葺き替え工事では、騒音が出たりゴミやホコリが飛散したりするため、近隣に住宅がある場合は事前に挨拶に行き工事をする許可をもらうことで、トラブルを防ぐことができます。挨拶は依頼者本人が行っても良いですが、信頼できる優良業者であれば業者側が対応してくれます。
屋根工事では、ほとんどの場合高所で作業をするための足場が必要となり、葺き替え工事なら家の全体に足場を設置します。このときに、近隣住宅があるならホコリなどの飛散を防ぐために養生シートも設置します。これらの作業は、よほど大きな住宅でない限り半日〜1日で完了します。
次に既存屋根を撤去していきます。屋根の撤去は大人数で一気に行うことが多いです。
古い屋根を撤去したら、次に下地板を設置します。既存の下地が雨漏りなどで腐食していなければ、その上から下地板を増し張りしていきます。
下地材を設置したら、今度は防水シートを敷きます。防水シートを敷くことで室内に雨水が入るのを防ぐことができます。

屋根修理 工事 行程

防水シートの設置が完了したら、新しい屋根材を設置していきます。防水シートの設置からは家の新築のときと工程が一緒です。
新しい屋根を設置したら、雨が入り込まないように板金や雪止めを設置していきます。板金の処理や雪止めをしっかり施工しないと、雨漏りの原因になるので慎重に作業を行います。
足場を解体したら全行程が完了です。
信頼できる業者に屋根工事を依頼する場合は過度な心配は不要ですが、それでも念のために事前に工事の流れを写真に撮っておいてもらうように伝えておくことを推奨します。それによりどのような工事をしたかよく分かる他にも、工事後に雨漏りなどのトラブルが起きたときには問題がある箇所を特定できることにもつながります。

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