屋根修理を行うか否かを正しく判断するにはどうすればいい?|東京の屋根修理ならお任せください。

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Q

屋根修理を行うか否かを正しく判断するにはどうすればいい?

質問 家を建てて来年で10年目を迎えることになります。
その間台風にも何度も遭遇し、まあまあ大きな地震も起きました。地震によってダメージは受けてはいないと思いますが、屋根は四六時中雨風や紫外線にさらされていて、台風や強風の日には何かが飛来してきてダメージを受けている可能性もあります。
そうなれば屋根の修理が必要になると思うのですが、定期的に屋根塗装などのメンテナンスをする以外に、屋根の状態から修理を行うか否かを判断する方法があれば教えて欲しいです。
  • yajirusi
A

屋根材によって修理を行うべき状態は異なります

現在日本国内で使用されている屋根材は、瓦、スレート、金属が主流となっていて、最近ではアメリカの住宅でよく用いられているアスファルトシングルがあります。屋根の修理や補修が必要になるか否かを見極めるポイントは屋根材によって異なります。
屋根材の中で最も耐久性が高い瓦屋根ですが、地震の揺れなどによって瓦がずれたり割れたりすることもあります。瓦を固定している漆喰が劣化すると落下の可能性も高まり、そこから雨水が侵入して建物の劣化につながってしまいます。
そのため、瓦の割れや欠けをはじめ、瓦の位置がすれている、まっすぐであるはずの棟瓦が歪んでいる、漆喰が剥がれていたり劣化したりしている場合は、修理・補修が必要なサインです。
スレート屋根は、軽量で価格も安く、日本の住宅では最も使用されています。主成分はセメントで水に弱いことがウィークポイントですが、表面に塗装することで欠点をカバーしています。
修理・補修が必要なサインとしては、錆びが出てきている他にも、コケやカビ、藻などの発生が見られる、屋根が欠けたり割れたりしている、棟板金の釘の緩みがあって浮いている、屋根の表面に色あせが見られるなどが挙げられます。
金属屋根は、サビに強くて軽量なガルバリウム鋼板が近年では耐久性にも優れている屋根材としてとても人気となっています。金属でできていることからサビが発生しやすく、屋根の塗装の色あせはサビにつながり、サビを放置していると屋根に穴が空いて雨漏りの原因となってしまいます。
サビはもちろん、傷や色あせが目立っているのは修理・補修が必要なサインです。
アスファルトシングルは、セメントを染み込ませたシートを釘と接着剤で固定されています。表面が劣化していたり、屋根の剥がれや浮きが見られたりした場合は早めに修理・補修を行いましょう。

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